
過去最高の売上高を更新し、さらなる成長を続けるミズノ株式会社。この度「MVV Maastricht Cup」の大会最上位パートナーとなるダイヤモンドパートナーシップを締結した同社の、次世代を担う選手たちを多角的にサポートする意図と、その先にある企業のビジョンについてミズノ株式会社の佐々木孝裕氏、井村一貴氏に取材を行いました。
インタビュー・執筆:鳴島守羽(北海道教育大学岩見沢校4年)
記事:2026年8月28日
– まず初めに「MVV Maastricht Cup」の大会スポンサーとなった経緯を教えてください。
(佐々木氏)今回、我々が本大会のスポンサーとなった最大の理由は、日本の選手たちに「世界基準」を体感してもらうためです。これまで国内では、ミズノ主催でU16年代(高校1年生)を対象とした「ルーキーリーグ」を開催してきました。その先のステップとして、選手たちが海外を経験できる舞台を探していました。
今大会では、大会への協賛に加え、日本選抜「Japan Evolving NextGen」へのサポートも行っています。具体的には、日本選抜へのユニフォームやウェア等の用具提供、さらには活動全体のサポートなどです。
将来の日本代表や日本サッカー界を担う人材が若いうちに世界に出て異文化を感じること、そして今まで当たり前だったことが実は当たり前ではなかったことに改めて気づいて視野を広げること自体が、日本サッカー全体のためになると考えています。単なるサッカーのスキルアップだけでなく、選手自身が将来の夢や目標をより鮮明にする機会にしてほしいですね。
–「MVV Maastricht Cup」で得られる価値について、どのようなものを期待されていますか。
(佐々木氏)日本国内では経験できない外国人選手のスピード感、フィジカル、思考能力などの多くの学びを得ることができ、世界の同世代との真剣勝負の場となります。激しい戦いの中でも、勝敗という結果以上に海外選手との交流やコミュニケーションを通した「価値観の広がり」を、何より魅力的な価値として捉えています。
ミズノは、グローバルとしての成長、日本サッカーへの貢献、そして国内のユーザーに対してアクションを起こすことを大切にしています。長年ユーザーに寄り添ってきた思いは他社に負けない強みです。その一環として、オランダという慣れない環境でも、選手たちがプレーに専念できる環境づくりに取り組みたいと考えています。
–「プレーに専念できる環境作り」についてJapan Evolving NextGenに帯同される井村さんはどのようなことを意識されていますか。
(井村氏)選手はもちろん、スタッフも初めて会う方々が多くて、この大会の重要性を感じる一方で、不安も抱えている方が少なくないと思います。
だからこそ選手・スタッフの間に入って、コミュニケーションをしっかり取れるように環境作りをするというのが私の役割だと思っています。
余計なところに心配をかけず、コーチだったらサッカーの指導に集中できる、選手だったらプレーに集中できる、そういった環境を作っていくことで、用具のサポートという範疇を超えて精神面での支えにもなれればと思っています。
– 最後に、日本選抜への期待とミズノの目指す姿について教えてください。
(佐々木氏)日本選抜の選手たちに期待しているのは、海外という慣れない舞台でも失敗を恐れずにどんどんチャレンジすることです。海外に出て自分の立ち位置や課題を発見し、それを今後の大きな財産にしてもらいたい。そして、自チームや日本に戻ってからその経験を周りに伝えてもらうことを願っています。
我々が目指すのは、プロダクトや現地での環境面を含めた全方位のサポートを通じて選手たちの挑戦を支え、選手が帰国した後の経験の波及まで見据えて、日本サッカーの成長に貢献する一翼を担っていくことです。
– お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。
ミズノ株式会社 アスレティック事業部
コンペティションスポーツマーケティング部
部長 佐々木孝裕

ミズノ株式会社 アスレティック事業部
コンペティションスポーツマーケティング部 フットボール課
アシスタントマネージャー 井村 一貴
今回はミズノ株式会社の佐々木孝裕氏、井村一貴氏にお話を伺いました。 サッカー経験者である私にとって「ミズノ」は非常に身近な存在でしたが、その理由を取材の中で納得することができました。背景にあるのは、同社の若年層育成への取り組みと、高い品質を追求するプロダクト開発へのこだわりです。こうした戦略を計画的に実行し、プロモーションへ落とし込んでいる点に強い感銘を受けました。
日本選抜の選手たちに最新モデルのスパイクが支給され、大会現地 では、ミズノのスポンサーブースを出店し参加クラブの選手たちが実際に試合でスパイクを履いてプレーするアクティベーションも実施されました。エキップメント担当としてミズノからは井村さんが全日程に遠征に帯同されており、用具の準備から選手・スタッフとのコミュニケーションまで、絶え間なく現場を走り回っていらっしゃった姿は、正にプロダクトだけでなく実際の現場サポートも含めたミズノの遠征・大会に掛ける想いを体現していると感じました。
——
▼大会情報や最新ニュースは、当公式サイトおよび公式SNSにて随時発信してまいります。
公式サイト:https://football-hub-tournament.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/mvvmaastrichtcup
公式X:https://x.com/mvvcup
公式Youtube:https://www.youtube.com/@mvvmaastrichtcup




