
2025年の冬、宮崎県高原町で開催された「Copa Blau Rojo Soccer Camp in Winter」。本大会とはMVV Maastricht Football HUBの国内大会支援事業の第1号のパートナーシップを締結しています。大会の熱気や、欧州の育成現場を彷彿とさせる素晴らしい雰囲気など、現地に視察に行った様子をレポートとしてお届けします。
執筆者:
MVV Maastricht Football HUBコーディネーター
福田蓉素希
穏やかな雰囲気の中でも熱い戦いが繰り広げられました
2025年12月26・27日・28日の3日間、宮崎県の高原町総合運動公園と大塚原運動広場にて開催された本大会。全14チームが集結し、冬の寒さを吹き飛ばすような熱戦が繰り広げられました。

会場にはコーヒーやうどんのキッチンカー(DAZZLEさん)、アパレル・防寒グッズの物販ブースも並び、地元の方々の支援と活気が大会全体に溢れていました。

会場の雰囲気をまとめると、
- ピッチ構成: 全5面(11人制ピッチ)
- 観客: ご家族や兄弟姉妹が多く、試合の合間に隣の公園で遊ぶ子供たちの姿も。
- 交流: 選手たちは真剣勝負を楽しみながらも、ピッチ外ではリラックスした表情を見せていたのが印象的です。
熱い戦いの中にも穏やかな雰囲気のある、まるで欧州の育成クラブの大会を彷彿とさせる様子でした。
参加者全員で協力して選手たちに特別な経験を
今回の視察で特に素晴らしいと感じたポイントを3つに絞ってご紹介します。
1.「全員で作る」運営のチームワーク
主催の中山尚英さん(セレソン都城FC)を中心に、リトルコンシェル(旅行代理店パートナー)の富田さん、スタッフの方々の連携が非常にスムーズでした。驚いたのは、各チームの指導者が協力して審判を行うなど、「大会参加者全員で良い空間を作ろう」という高い意識が共有されていたことです。
2.スペシャルな体験!名良橋選手のGKクリニック
現役プロサッカー選手の名良橋選手によるGKクリニックも開催されていました。チームの垣根を越えてゴールキーパー同士が交流し、専門的な指導を受ける姿は、選手たちにとって一生の財産になるはず。こうした「付加価値」こそが、本大会の大きな魅力だと感じました。


3.テクノロジーと演出
試合の撮影にはAIカメラのVEOが導入されており、最新の環境で自分たちのプレーを振り返る仕組みが整っていました。また、パートナー企業の看板もしっかり設置されており、スポンサーシップへの意識の高さも感じられました。


今後の展望とアイデア
素晴らしい大会だったからこそ、さらなる進化への期待も膨らみます。
- 国際的な交流へ:MVV Maastricht Football HUBを通じた遠征により、子供たちだけでなく、引率するコーチの方々もオランダのフットボール文化に触れる経験を得ることができます。現地の国際大会にも参加する機会もあることで、より日本にも欧州の大会のノウハウを反映させていくことができるかもしれません。
- 欧州の空気感をさらに: 欧州の地元で開催される大会は地元の方々もあつまったお祭りの様な雰囲気があります。国際経験を積み、日本とオランダを行き来していくなかで、本場欧州のフェスティバルのような大会の雰囲気により近づいていける大会になっていくかもしれません。
まとめ
「サッカーを通じた選手たちの交流」と「地域貢献」が見事に融合した、非常に価値の高い大会でした。
今回、MVV Maastricht Football HUBの初めての国内大会支援先としてこの大会に関わることができ、現場の熱量を肌で感じられたことは大きな収穫です。優秀選手選抜チームでの2026年夏の遠征、そしてこれからのさらなる発展に向けて、私たちも全力でサポートを続けていきたいと思います。






