長年にわたり教育旅行やスポーツ関連事業を展開してきたKNT₋CTホールディングス。同社と出島フットボールは2026年6月に日欧を繋ぐサッカー人材の育成を目的としたパートナーシップ契約を締結しました。同社傘下の近畿日本ツーリスト株式会社は「MVV Maastricht Cup」のパートナーとして、日本選抜チームの渡航・宿泊手配や函館での国内合宿の運営までを多角的に支えています。同社がなぜ出島フットボールや大会の理念に共感し協賛に至ったのか、現場の手配を主導する近畿日本ツーリスト株式会社の吉澤正悟氏にお話を伺いました。

インタビュー・執筆:川和田淳真(北海道教育大学岩見沢校3年)
記事:2026年8月31日

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– 今回「出島フットボール」のスポンサーとなった背景を教えてください。

 

最大の理由は、大会が掲げる「人材育成」「未来に向けたビジョン」への強い共感です。私自身、元プロサッカー選手としてのキャリアを経て入社し、現在は北海道でのJリーグキャンプの手配等、スポーツと旅行を掛け合わせた事業を担当しています。今回のサポートには、海外を経験した若者の育成に貢献したいという思いはもちろん、将来的にはそうした経験を積んだ優秀な人材が自社へ戻ってきてほしいという期待も込められています。旅行手配の枠を超え、若い選手たちが将来の仕事の選択肢を広げられるよう、次世代の人材確保・育成の観点からも支援を行っています。

 

– 大会サポートで意識している点や、御社ならではの強みを教えてください。

 

本大会の魅力は、国際舞台に挑戦する若者を直接後押しできる点にあります。1年以上前から準備を重ね、国内の函館合宿の手配からオランダ・マーストリヒトまでの航空券や現地ホテルの確保まで包括的に担当してきました。全国から集まる選手やスタッフの細かな移動調整は難しさもありますが、日程が進むにつれて気持ちが高まっていくような丁寧な手配を意識しています。旅行業者としての視点を生かし、海外でも選手がプレーに集中できる安心安全な環境を提供すること、そして大会初年度の「0から1を創り出す」今回のサポートは、弊社にとっても大きな挑戦であり成長の機会となっています。

– 選手たちへの期待と、今後近畿日本ツーリストが目指す姿について教えてください。

 

元選手として実感するのは、何不自由なく海外でサッカーに没頭できる日々は非常に恵まれた貴重な機会だということです。U17世代の選手たちには、集まった仲間とともに素晴らしい経験を積み、「挑戦してよかった」と心から思える時間を過ごしてもらえたのではないでしょうか。

 

スポーツ界では引退後も業界に関わり続けられる人は一握りで、だからこそ旅行業者等のような外部からのサポートが必要不可欠だと考えています。近畿日本ツーリストは、今回のような形で旅行手配という強みをスポーツ界に生かし持続可能な形で支えていきたいです。

 

日本の若い選手やサッカー界全体の未来をこれからも力強く応援していきます。

 

– お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。

 


近畿日本ツーリスト株式会社
京都支店(兼務)スポーツ・ウェルネス事業部
営業課長 吉澤正悟

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今回は近畿日本ツーリスト株式会社の吉澤正悟氏にお話を伺いました。
元プロ選手という異色のキャリアを持つ吉澤さんの言葉からは、ご自身の経験があるからこその選手への思いと、旅行事業というアプローチでスポーツ界を支える強い使命感が伝わってきました。移動や宿泊の手配にとどまらず、選手たちの将来やキャリアまで見据えてプロジェクトを動かしている姿勢には大きな感銘を受けました。

 

私は大会公式SNSチームの一員としてオランダ現地や函館合宿に帯同しましたが、全国から集まる選手・スタッフの複雑な日程が滞りなく進んでいる背景には、こうした手厚いプロのサポートがあるからこそだと実感しています。海外という未知の環境へ挑む選手たちが安心して力を発揮できるように、舞台裏で尽力される皆様の熱い想いを感じ、改めて胸を打たれました。

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